仮想通貨の税金で損しないための超基礎から節税まで

仮想通貨の税金について、超基礎から節税まで5分で見通せるようになって頂きます!

仮想通貨にかかる税金とは?

2017年の12月1日に国税庁から出された資料により、仮想通貨を売却又は使用することにより生じる利益について、所得税の確定申告が必要であると発表されました。

よって、仮想通貨の利益は所得税の対象であり、時々見落とされがちですが、住民税は確定申告した所得を元に納付額が決まるため、住民税にも影響するということです。

よって、仮想通貨の利益には所得税と住民税が課せられます。

仮想通貨はどれくらいの利益を出したら税金がかかるのか?

20万円以上の利益(所得)が発生すると、その利益に対して所得税がかかります。ただし、学生や主婦など扶養されている方でしたら、33万円以上の利益からが課税対象になります。

これを見ると、年間の運用利益が20〜30万円程度になりそうな場合、さらにご夫婦でお財布を仲良くまとめられているご家庭で、さらにパートナーが専業主婦(夫)であれば、パートナー名義で口座を開設して運用始められた方が良いかもしれませんね。

最近はお財布を分けていらっしゃるご夫婦が多いでしょうし、仮想通貨は相場の動きも早いので、年間の利益がこの幅に収まることを予め想定するのも可能性として低いでしょうから、この辺りの細かな画策は無しでも良いかと思います。むしろ、万が一にもご夫婦仲が悪くなってしまった際の最悪の展開の財産分与まで想定まですると、はい、せこい画策が裏目に出ることもありますので、普通に進め。ですね。笑

仮想通貨は雑所得に区分されるのか?

2017年の12月1日の国税庁の発表によると、事業所得等の各種所得の基因となる行為に付随して生じる場合を除き、原則として雑所得に区分するとあります。

よって、基本的には雑所得に区分することになりますが、絶対に雑所得にしないといけないわけでは無く、事業所得等にすることも出来ます。

仮想通貨の税率は他の投資よりも高いのか?

株取引やFXの利益は申告分離課税として扱われ、どんなに利益が出ても一律約20%の税率(所得税15%、住民税5%)となっています。

しかし、仮想通貨の利益は総合課税として扱われ、利益が増えれば増えるほど税率も増える累進課税制度が適用されます。

所得税の累進課税率は以下の表の通り(所得税の速算表)

課税される所得金額税率控除額
195万円以下5%0円
195万円を超え 330万円以下10%97,500円
330万円を超え 695万円以下20%427,500円
695万円を超え 900万円以下23%636,000円
900万円を超え 1,800万円以下33%1,536,000円
1,800万円を超え4,000万円以下40%2,796,000円
4,000万円超 45%4,796,000円

給与所得と合算して計算することになりますので、給与所得に加えて仮想通貨で数十万円でも利益を出せば、すぐに20%は行ってしまいます。そして、表を見て頂ければ分かりますが、給与所得+仮想通貨の利益で1800万円を超えたら税率40%、4000万円を超えたら45%です。さらに、住民税10%にも乗りますので、仮想通貨は利益が膨らみ始めると、株取引やFXのような一律約20%の税率(所得税15%、住民税5%)よりも税率が高くなります。

また、株取引やFXは損失が出た場合に、確定申告しておくことで翌年以降の3年間で出した利益と相殺(損益通算)して翌年以降の利益が出た年の税金を減額することが出来ますが、仮想通貨の損失は繰越しできないため、翌年以降に利益が出た場合も過去年の損失と相殺して税金の減額をすることは出来ません。

2017年にビットコインは10万円程度から200万円を軽く超えるところまで至り、2018年は200万円から40万円程度まで下落しましたので、これくらい値動きがある相場で、過去年度と損益通算出来ないのは税面は苦しいですよね。

以上から、仮想通貨は利益が膨らむほど、他の投資よりも税率が高いと言えます。

仮想通貨の節税

仮想通貨の節税は大きく分けて2通りあります。

1つが仮想通貨で生まれる利益を、事業として生み出すことです。利益が膨らんでいる方は雑所得では無く事業所得として、所得税では無く法人税として納税することで節税に繋げることも出来ます。なぜ節税につながるかと言うと、事業所得とすることで他の所得と損益通算できたり、累進課税にしても所得税よりも法人税の方が安いので節税に繋がると言えます。ただし、これはネット検索した知識で自分で出来る範囲を超えて行きますので、会社をお持ちの方、もしくは仮想通貨を真剣に事業扱いにして納税しようとお考えの方は、仮想通貨に精通した税理士さんにご相談の上でご検討下さい。

もう1つが、うにゃむにゃ系です。タックスヘイブンなど租税回避地という考え方も無くもないと言えますが、海外移住や永住権という選択肢を活かす方向もあります。これはきちんと進まないとグレーに染まる可能性も出てきますし、さらにはもっと安直で簡単な方向で、なんだそんなことしないでこれで良いじゃないか!と完全に黒いところに落ち着いてしまう方も出てきますので、どんな手段をとるも自己責任ではありますが、記事ではこの手の安易な方向ほど詳細として書き残せない点はご容赦下さい。

この辺りの雑学、教養としてネタ程度でよろしければ、ご連絡いただければお伝えは出来るかもしれません。笑

とりあえずは、しっかり稼いで、たっぷり税金を払い日本を支えましょう!
として記事としては一旦終えさせて頂きます。

節税を考えることになる実践検証済の投資先

投資は目指す未来や現状の資金量により選び方も変わるので、方針が決まっていない方は個別相談をご活用頂ければと思いますが、既に投資の目的が定まっている方は検証済投資先の情報をご活用下さい。

暇郎が実践検証済の推奨投資先
暇郎が実践検証済の推奨投資先

節税の深いところは個別相談

税金はデリケートな部分がありますので、記事で掘り下げ過ぎることは難しいところがあります。ざっくばらんな雑ネタについては個別でご連絡下さい。

暇郎お問い合わせ
暇郎に個別相談

凡人が資産構築するための無料結社S会

この記事を見ている方は、資産構築が増やし方よりも守り方という考え方にまで至られていると存じておりますので、人脈を良くして環境から得る機会で資産構築することの一助として、無料結社S会もご活用価値があるかもしれませんよ。

無料結社S会ロゴ
無料結社S会